東京の街並み
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住みやすいとは一体何か

東京で住まいを構えるうえで、どんなところだったら住みやすいだろうと考えるはずです。
夢や憧れはあったとしても、住みやすくなければあとから後悔することでしょう。

人によって住みやすいという条件は変わるものです。
あくまでも主観ですので、どんなことを重視し、何が住みやすいということとして定義するのかということで違いがあります。

ですが、そういった条件も、ある程度は絞ることができるでしょう。
そこで、いくつかの条件から住みやすさということを考えてみると、自分なりの条件ということも見えてくるはずです。

利便性が高いところを利用できる距離

住みやすいということでは、快適であるという事と共通することがあるでしょう。
こういった部分では統計がいろいろと出ています。

一つ共通しているのは、ある特定の地域に隣接しており、利便性が高かったりすることがあるでしょう。
高円寺は有名であこがれの強い場所ですが、家賃は高く部屋を選びにくいということから考えれば、住みやすいとは決して言えません。
ところが、隣接する阿佐ヶ谷であれば、高円寺を利用するのにもあまり問題がなく、家賃はかなり下がっていきます。

これだけでもわかるように、快適性を求めるのであれば、何もその土地に住まなくてもうまく利用することができるかどうかがポイントです。
東京の駅は、地方都市の様に距離が離れているというわけではありません。
実際には歩いて数分の違いで、家賃相場が大きく異なることもありますので、ちょっとずらしてみるだけで、快適な場所が見つかってくるものなのです。

穴場として知られる下高井戸

どこを利用するのかということでも違いがありますが、住みやすさの目安として新宿や渋谷、池袋の距離ということが目安に使われることがあります。
利便性ということもありますし、どれもハブターミナルになっていますので、どこへ出かけるのにも動きやすくなるでしょう。

そういった面で、意外と知られていないのが下高井戸です。
新宿には10分かかりませんし、渋谷は12分、池袋までいっても23分ですから、アクセスに優れています。

さらに、世田谷区でありながら、家賃はかなり安く無理せずに済むことができる場所なのです。
商店街も充実しており、生活するのには過不足ありません。
学生向けのマンションも多いので上京のため都内で一人暮らしを考えている人でも住みやすい地域です。
物件例:学生向けマンション(日本大学) – 学生マンションドットコム

そこまで有名な場所ではありませんが、こういった場所を探すことができれば、都内でも快適な生活を送ることができるでしょう。